Editorial & Research Policy

日本LLMOセンターの編集・調査ポリシー

何を根拠に、どう確かめ、誰が直すか。記事、比較、公開調査の出典、生成AIの利用範囲、利益相反、訂正方法を公開します。

制定・最終更新:ポリシー版:1.0

Scope & Responsibility

対象範囲と編集責任

本ポリシーは、日本LLMOセンターが公開する記事、比較表、テンプレート、 独自調査データ、公開診断、サービス説明に適用します。 個別契約の成果物は合意した契約条件を優先します。編集・調査の責任主体は日本LLMOセンター編集部です。

当サイトは民間運営の専門プロジェクトであり、行政機関、公的研究機関、 業界団体ではありません。組織の位置づけは運営情報でも確認できます。

観測した事実、第三者の公式主張、編集部の解釈、今後検証する仮説を混ぜません。 検証できない実績、顧客、資格、受賞、順位、料金、担当者情報は作りません。

記事を公開する4段階

01

意図を定める

誰のどの判断を助けるページかを決め、既存ページとの重複を確認します。

02

根拠を集める

一次資料を優先し、URL、確認日、観測条件、取得データを記録します。

03

主張を分ける

事実、公式主張、観測、推測、限界を分け、反証できる表現へ整えます。

04

公開後に直す

仕様変更、出典更新、読者からの指摘、再計測結果に応じて更新します。

Source Hierarchy

出典の優先順位

検索上位であることだけを信頼の根拠にはしません。主張の種類に合う原資料へ遡ります。

1. 一次資料・公式記録公的機関、標準化団体、製品の公式文書、利用規約、公式料金、原資料を、仕様や事実確認の第一候補にします。
2. 自ら取得した観測・公開データ質問、日時、対象、判定基準、全件または除外条件を残し、可能な範囲でCSV・JSON・検査記録を公開します。
3. 企業の公式発表・担当者発信その企業が公表した提供内容や見解として扱い、第三者が検証した成果とは区別します。
4. 解説・報道・実務者の見解論点の把握や比較に使います。重要な主張は上位の資料へ遡り、遡れない場合は見解であることを明示します。

Original Research

独自調査と比較の公開基準

独自調査では、結果だけでなく、対象、実施日、質問や確認項目、判定基準、 除外条件、確認できなかった範囲を残します。生成AIの回答を扱う場合は、 可能な範囲でモデル表示、検索機能、会話条件、回答全文、引用URLを保存します。

  • 成功した結果だけを選ばず、事前に定めた全試行または除外理由を示す
  • 「見つからなかった」を「存在しない」と言い換えない
  • 件数、質問数、回答観測数、割合の分母を分ける
  • 比較対象へ自社または隣接サービスが含まれる場合は、その関係を開示する
  • 再利用できるデータは、CSVやJSONなどの機械可読形式でも公開する

AI回答の変動を測る基本設計は調査・改善方法、 公開データを含む記事は研究・記事一覧で確認できます。

生成AIを利用する範囲

生成AIを、検索候補の洗い出し、論点比較、構成案、表記やコードの点検に利用することがあります。 ただし、生成AIの回答だけを事実の根拠にはしません。引用可能な主張は、一次資料、 公式ページ、保存した観測記録のいずれかで再確認します。

URL、固有名詞、数値、日付、料金、仕様、法令・規約に関する記述は特に誤りやすいため、 公開時点の原資料を確認します。最終的な公開、更新、訂正の責任は編集部が負います。

公開前の顧客情報、個人情報、認証情報、契約上の機密情報は、 適切な権限と取り扱い条件がないまま外部の生成AIへ入力しません。 記事ごとの利用範囲が本ポリシーと大きく異なる場合は、その記事内で追加開示します。

利益相反・広告・紹介料

日本LLMOセンターはLLMOの調査・改善支援を提供しているため、 LLMO支援会社や計測ツールを扱う記事では完全な第三者ではありません。 この関係を該当記事で開示し、比較対象の掲載順位や評価を対価で販売しません。

広告、協賛、商品提供、紹介料、成果報酬、取材先との利害関係が生じる場合は、 読者が本文を読む前または判断する箇所で分かるように表示します。 2026年7月27日時点で、記事内の比較対象から有償掲載料を受け取っていません。

更新・訂正・撤回

事実誤認、リンク切れ、仕様変更、集計ミス、権利・プライバシー上の問題を確認した場合は、 影響範囲を確認して本文、公開データ、構造化データ、更新日を必要に応じて修正します。 結論が変わる重要な訂正では、変更内容が分かる注記を残します。

情報更新料金、機能、制度、公式情報の変更を反映します。
軽微な修正誤字、リンク、結論を変えない表記を直します。
重要な訂正数値、企業情報、評価、結論に影響する誤りについて、訂正日、要点、結論への影響を示します。
撤回調査方法や根拠に重大な問題があり、記事を維持できない場合は、理由を示して公開を取り下げます。

共通フッターや著者リンクだけを変更した場合に、既存記事の更新日を新しく見せません。 記事の内容またはデータを実質的に変更した日を更新日として扱います。

公開データの版管理

公開中のCSV・JSON・実務資料は、版、最終確認日、ファイルサイズ、SHA-256を公開データ・実務資料カタログへまとめます。 SHA-256は、取得したファイルがカタログ作成時点の配布物と同じかを確認するための値です。

初版は2026-07-27.1のような日付ベースの版とし、 実質的な内容変更や重要な訂正の際に版とハッシュを更新します。 版管理は内容の正確性や検索・AIでの成果を保証するものではありません。

ご指摘・訂正依頼

訂正情報を送る際は、対象URL、該当箇所、誤りと考える理由、確認できる一次資料をお問い合わせフォームからお知らせください。 営業上不利であることだけを理由に、確認可能な事実や適法な批評を削除することはありません。 守れない回答期限は掲示しません。

保証しないこと

検索順位、インデックス登録、生成AI回答への掲載・引用、特定の問い合わせ件数は保証しません。 検索エンジンや生成AIの仕様、日時、地域、利用者、質問文、競合情報によって結果が変わるためです。 観測条件と限界を残し、検索、AI回答、引用、流入、問い合わせを別の指標として評価します。

改定履歴

版1.0:初版制定